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塙山キャバレー/生活保護者のぼるちゃんの遺体の行方とお墓はどこ?【ザ・ノンフィクション】

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2023年1月15日に14:00から放送される「ザ・ノンフィクション」で、茨城県日立市の塙山キャバレー(はなやまきゃばれー)が登場します。

2021年5月30日と6月6日に同番組にて放送された続編となりますが、この間に「のぼるちゃん」という男性が他界されています。そのことが今回の放送でもピックアップされているのです。

今回はその「のぼるちゃん」の塙山キャバレーのエピソードと、現在の遺体の場所やお墓はどこなのかといったの情報を調査しました。

塙山キャバレー/のぼるちゃんの遺体の行方とお墓はどこに?

市に引き取られた「のぼるちゃん」の遺体がどこにいったのか他のママたちは知りません。

行政に「せめて葬儀や墓参りでも」と行政に掛け合うのですが教えてくれないのです。

これまで家族同然に生きてきた仲間ですから、墓参りくらいはしたいですよね。

では「のぼるちゃん」の遺体は一体どこに運ばれてしまったのでしょうか。

のぼるちゃん/生活保護受給者の葬儀はどうなるのか

ここで当然ポイントになるのが、「のぼるちゃん」が身寄りのない生活保護受給者であるという点です。

だからこそ市がその遺体を管理するために引き取り、どこかに運んでしまったのです。

基本的に生活保護受給者の方はお金に余裕がなく、生活保護の支援金を使い分けながら生活をしています。そのため貯蓄などもほとんどないのが現状です。

葬儀となると安くて20万から費用はかかってきますが、それを払うだけの遺産がある可能性も低いといえます。

そこでどうするか。

自治体から葬儀費用が支給される「葬祭扶助制度」というものを利用することになるのです。

のぼるちゃんの「葬祭扶助制度」を申請したのは誰?

「葬祭扶助制度」とは生活保護者が亡くなられたときに、その葬儀代金は自治体が負担するというものになります。

ただこれには火葬などが行われる前に、事前に福祉事務所に連絡をして申請をする必要があるのです。

そのため「のぼるちゃん」はこの「葬祭扶助制度」を利用して埋葬された可能性が高いといえます。

ではどのような人がこの「葬祭扶助制度の申請」という行為ができるのかというと以下になります。

葬祭扶助制度の申請ができる人

・同居人
・家主、地主
・家屋または土地の管理人
・国公立病院などの長
・後見人など

「のぼるちゃん」には家族はもとより同居人もいません。ましてや後見人などを立てている可能性も低いでしょう。病院で亡くなったわけでもないので病院長が出てくることも考えにくいです。そうすると恐らく今回の申請は「家主・地主」にあたる方がされた可能性が高いですね。

暮らしていたアパートの居住費を支払っている家主さんがいるはずです。この「家主」さんが申請をしたとみてほぼ間違いはないでしょう。

ちなみにこの「葬祭扶助制度」では、遺品整理から得た費用をまずは計算し、制度による支給額はその不足分のみとなります。自治体にもよりますが、概算で大人の葬儀で20万程度を上限として設けています。

のぼるちゃんは「葬祭扶助制度」でどのように埋葬された?

「葬祭扶助制度」では「直葬(ちょくそう)」により埋葬されます。

費用を抑えるために当然といえば当然になるのですが、火葬場に家族などの親しい方のみの参列となる葬儀になりますね。

そのため一般的な葬儀のような通夜、告別式は行われずに、遺体はそのまま火葬場へと向かい遺骨へと姿をかえるのです。

そのため「のぼるちゃん」の遺体も火葬場ですでに遺骨になっているわけですが、塙山キャバレーから近いとことにあるのは次の火葬場です。

のぼるちゃんが火葬された可能性の高い:金沢葬儀場

名称金沢葬儀場
住所日立市金沢町2-19-8
交通アクセスJR常磐線「常陸多賀駅」からタクシー7分
設備火葬炉:あり
式場 :2室
霊安室:あり
駐車場:145台
運営日立市

「のぼるちゃん」の遺体遺骨の行方は?お墓はどこにあるのか。

ここまでで分かってきた流れを整理しましょう。

  1. 「のぼるちゃん」の遺体は、発見後に日立市により運ばれた。
  2. そしてその遺体は「家主」の申請により「葬祭扶助制度」が申請され、その処理が終わったのちに近くの日立市金沢葬儀場に運ばれる。
  3. 直葬されて遺体かた遺骨になった。そして・・

これから先が実は問題でして、今回の「葬祭扶助制度」による葬儀で市の管理が任されているのが、この「直葬」という行為までなのです。つまり「遺骨」になったあとまでは管理されていないのです。

家族がいれば当然家族に引き渡すことになるのですが、それが叶わなければその遺骨は行き場を失ってしまうのです。

そのため、その遺骨を地面に埋めようが、海にバラまこうが、市の職員さんの勝手・・ということになるのでしょう。多少横暴な言い方ですが。

そうなってくると、「のぼるちゃん」の遺骨は形としてもうすでにこの世には残っていない、つまるお墓がない。という可能性が高いといえます。

日立市に、そうした方向けの集団慰霊碑のようなものがあれば、ひょっとしたらそこに預けられている可能性もありますが、それもなければ「のぼるちゃん」の遺骨は粛々と処分されている可能性が高いでしょう。

またもしそうでもなければ、遺骨は一定期間市役所内で保管されているという可能性もなくはありません。ただなかなか公開はしてくれないでしょうね・・。

以上のことから、要はお墓も遺骨もない状態。いくら塙山キャバレーのママたちが必至に「葬儀や墓参り」を申し出ても、それが叶うことはないということに。だから行政も詳しい事情は話してくれないのでしょう。

塙山キャバレー/ラーメン屋のぼるちゃんの火事からその後のエピソード

最後に「のぼるちゃん」がどんな人物だったのかを簡単に紹介しておきます。

他界された「のぼるちゃん」は前回の放送でラーメン屋を営業した男性です。

お店の場所は塙山キャバレーの中央部に位置していて、「のぼるちゃん」のラーメン屋の周りには4件の別のお店がかたまっていました。

そしてある夜事件が起こってしまいます。

「のぼるちゃん」のお店から出火し、その火は瞬く間に近隣のお店へと延焼していきました。その後結果としてその火事は、自分のお店と他4件の5件を延焼してつぶしてしまうのです。

その後「めぐみママ」たち塙山キャバレーのママたちの支えがあり、生活保護受給者として細々を暮らしていくのですが・・。

2022年の3月に「のぼるちゃん」は家で一人、帰らぬ身となってしまったのです。

発見したのは「めぐみママ」。孤独に亡くなられていた「のぼるちゃん」の姿をどんな気持ちで見つけたのでしょうか。心がつぶれそうな思いです。

その後、生活保護受給者だった「のぼるちゃん」は市に引き取られていくのですが、その後行方が分からず・・という流れで今回の記事につながるわけです。

まとめ

今回は塙山キャバレーの「のぼるちゃん」の遺体の行方はどこかについて調査しました。

あくまで可能性から見た推測にすぎませんが、以下の答えが近いと思います。

「のぼるちゃん」の遺体の行方

  1. 遺体発見後、日立市により運ばれる
  2. 「葬祭扶助制度」により葬儀準備
  3. 金沢葬儀場にて直葬され遺体から遺骨へ
  4. 遺骨は市により処分または保管されている

塙山キャバレーはまさに令和の時代に残る昭和文化です。

残されたママたちでこれまで通り変わらない時を過ごしてもらいたいものですよね。

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