多すぎるおもちゃは断捨離していい？子供が納得する方法を徹底解説！

子供用のおもちゃを買い与えたはよくても、気づいたら多すぎるといえるほどの量になっていて困った親さんもいるかと思われます。

しかし、子供が使うおもちゃをいきなり処分してしまっては、子供の気持ちに配慮できなくなってしまいます。

本記事では、おもちゃが多すぎる時の子供が納得できる断捨離の仕方に関する以下の疑問を解決します。

✅多すぎるおもちゃを断捨離しても良いか

✅おもちゃの断捨離をしやすい手順

✅おもちゃ断捨離で親が気を付けること

✅おすすめの不要なおもちゃ買取業者

おもちゃが多くなってきてそろそろ断捨離が必要と感じている親の方や、そもそもおもちゃの断捨離をどうすればよいか気になる方は是非本記事を参考にしてみてください。

多すぎる子供のおもちゃは断捨離していい？具体的な方法とは

買い与えすぎて多くなってしまった子供のおもちゃは、どこかの段階で断捨離する必要もあります。

しかし、おもちゃは子供が使うものですから、親がいきなり処分するのは子供をないがしろにしてしまうので、手を出せないというときもあるでしょう。

まずは子供のおもちゃを断捨離して良いのか、そして具体的な断捨離の手順などを解説しましょう。

多すぎるおもちゃは断捨離しても良い？

子供のおもちゃは断捨離しても良いのかどうかという質問に関してですが、大人が勝手に断捨離せず子供と一緒に断捨離をさせるようにするべきとされています。

その理由は1つで、子供のおもちゃは子供の所有物だからです。大人から見れば遊んでないおもちゃは不要物に見えますが、今は遊んでいないおもちゃでも、昔たくさん遊んだので大切なおもちゃと思っているかもしれません。

大人が勝手に判断して子供のおもちゃを断捨離するのはやめて、親子で断捨離をするかどうかを決めていきましょう。

一度子供に買ってあげたものは子供のおもちゃなので、勝手に捨ててしまうと子供からの信頼を失ってしまう事に繋がってしまい、結果的に親子関係が悪化してしまうかもしれません。

家族のためにしようと思った断捨離で家族の仲が悪くなるのは本末転倒なので、子供のことを想いやるべきです。

勝手に捨てたものが、子供にとっては大好きで大切にしていた宝物だったかもしれません。大人でも大切にしていたものを勝手に捨てられたら傷つくように、子供も同じように傷つきます。

また、実際に断捨離をする際にはどうしておもちゃを断捨離する必要があるのか、意味を子供に説明してから断捨離を始めましょう。

「急にいらないものはここに持ってきて」と言っても、子供が大好きなおもちゃを手放すはずがないからです。

特に説明する際に重要なのが、子供にとって「捨てる」ことに注目させたり意識を向けさせない事です。

自分のおもちゃが本当に大切かどうかを確認させたり、お気に入りのおもちゃをまとめると今よりも遊びやすくなる、といったような説明の仕方が理想的とされています。

多すぎるおもちゃは親子で断捨離をするメリット

おもちゃが増えてきたときには親だけが勝手に決めて捨てるのではなく、子供と一緒に断捨離を考えるべきと解説しましたが、その利点としては以下が挙げられます。

• 子供が達成感を味わえる
• 子供の考える力が身につく

まずは「子供が達成感を味わえる」になります。

おもちゃの整理は子どもと一緒にやると時間がかかり、親も大変だと感じることがあるかもしれません。

子供がいない間に親が最近使っていないであろうおもちゃを処分すれば親にとっては手間がかからず簡単でしょうが、それでは前述したような子供との不仲につながりかねません。

おもちゃ整理を親子でやるのは子供にとっても大変な事ではあるのですが、終えてスッキリすると「自分で片付けられた」という子どもの達成感にも繋がります。

そうすると、子どもが自分で綺麗にした場所が散らかるのが嫌だと感じることが多いため、その後も綺麗な状態をキープしたいと思うようになるのです。

綺麗にする前は家を少なからず圧迫していたおもちゃを断捨離で減らして、隙間が多くあり綺麗になった部屋を見れば子供でもそれなりに感動を覚えるものです。

例えその後自分で遊んで散らかったとしても自ら片付けるため、結果として親の負担が減るでしょう。

「子供の考える力が身につく」というのもメリットとして大きなものです。

子供がまだ小学生前後の年齢の時におもちゃの断捨離をする際には、子供自身にもおもちゃの断捨離をさせると考える力が身に付きます。

必要か不要かを考えるのは、小学生前後のまだ小さい子供にとっては自分の頭で考える練習をする良い機会になるのでおすすめされています。

実際に子どもがおもちゃを断捨離する際「このおもちゃは必要か」「自分にとってどれほど大切なのか」を自然と自分の頭の中で考えるようになります。

3歳前後の子ならば今必要なものを取っておきますが、5歳くらいになると「この先遊ぶかもしれない」と広い視野で考えられるように考え方が変化していきます。

使っていないおもちゃを使わない親が勝手に判断してすぐ捨てるのではなく、そのおもちゃを主体的に使う子どもに必要かを考えてもらうのは脳に良い刺激になるでしょう。

大人にとっては必要か不必要かを考える単純な作業に思えても、子供にとっては新鮮でかなり頭を使うので子供の成長には必要不可欠と言っても過言ではないでしょう。

親子で多すぎるおもちゃを断捨離する手順

ここからは、実際に親子でおもちゃを断捨離する手順に関して具体的に解説していきます。具体的な流れは以下の通りです。

1. 持っているおもちゃ全てを取り出す
2. 種類別に分ける
3. 必要・不要・保留に分ける
4. 必要なおもちゃは戻し、不要なおもちゃを種類ごとに分ける

まずは「持っているおもちゃ全てを取り出す」から始まります。

おもちゃを整理する最初のステップは、全てのおもちゃを一旦、一箇所に出すことです。これにより、おもちゃを整理する必要性を感じ、始めやすくなります。

そのためにも、おもちゃを出す前に広めのスペースを用意するようにしてください。

広いスペースで作業を行うことで、おもちゃを分類しやすく、おもちゃの総数を把握しやすくなり、整理作業を効率的に進めることができます。

1個1個出しながら仕分けるのではなく一気に全部出してから始めると、おもちゃ全体が見渡せるので子どもが選別しやすくなります。

たくさんおもちゃがあると、当然存在を忘れていたなんておもちゃも出てくるでしょう。

続いては「種類別に分ける」になります。

おもちゃを全て出したら次におもちゃを種類ごとに分別していくのです。

おもちゃの種類はぬいぐるみ、フィギュア、スポーツ用品といったように大まかに分別するのをおすすめします。

あまり細かく分別すると、次にする必要か不要かを判断する時に大変になり分別がめんどくさくなってしまう可能性が高いからです。

分別するときは、種類ごとに分けたおもちゃの間に隙間を空けておいたり、この時点で箱などを用意して分けていれるなどして見やすくしてみましょう。

そして断捨離においてとても大切な「必要・不要・保留に分ける」に入っていきます。

「いる」「いらない」だけではなく、「保留」の箱や袋を設けて仕分けるのが推奨されています。

子どもが少しでも迷ったらそれを無理に捨てさせると後々後悔してしまう可能性も捨てきれませんから、迷いすぎる前に「保留」へ入れるとスムーズに進められます。

この際、整理したいおもちゃの要不要を子どもに尋ねながら仕分けていくのがおすすめされています。

家にあるおもちゃは子供が元々使っていたものでしょうから、現在使っていなくても子供に聞いておくのか又は聞きながら一緒に選別をしていきます。

子供が思い入れがあって残しておきたいおもちゃもあるでしょうから、しっかりと子供に必要か聞きながら進めることで納得できる断捨離にできます。

「使わないけど捨てたくない」「いつか遊ぶかも」と迷った場合は保留ボックスに入れて一旦保管をしても問題ありません。

日を空けてまた仕分けるか、数カ月経っても子どもが何も言ってこない場合は処分の対象としても良いでしょう。

選別ができたら「必要なおもちゃは戻し、不要なおもちゃを種類ごとに分ける」を行います。

おもちゃを必要か不要か決められた段階で、必要なおもちゃを元の位置に戻します。

子供がおもちゃで遊ばない年齢になっていれば必要なおもちゃは少ないでしょうから、思い出に残っている必要なおもちゃはほぼない筈ですので必要なおもちゃを元に戻すのはすぐに終わるでしょう。

その後、不要なおもちゃを種類ごとにまとめます。

不要なおもちゃは、ごみ袋かダンボールに種類ごとに分けておくのをおすすめします。

おもちゃをごみにして処分するのであれば、地域ごとに燃えるごみ、プラスチック、金属等に分別しないといけないので家で断捨離している時点で分けておきましょう。

またごみではなくリサイクルや買取を検討しているのであれば、ごみ袋ではなくダンボールに綺麗に入れておくとよいでしょう。

多すぎるおもちゃの断捨離は買取もおすすめ？おもちゃを売れる買取店もご紹介

不要になったおもちゃが多数ある場合、その処分の仕方についても考えていく必要があります。

ここからは、多すぎるおもちゃを断捨離するうえでの処分の仕方や、便利に利用できる買取店をご紹介します。

断捨離をする多すぎるおもちゃの処分方法

断捨離をする中で不要になったおもちゃの処分方法として代表的なものでは、以下が挙げられます。

• ごみとして処分する
• 寄付、リサイクルに出す
• 買取店に売却する

まずは「ごみとして処分する」になります。

最もスタンダードで誰もが一番最初にイメージするのは、不要になったおもちゃをごみとして捨てる事でしょう。

ごみとして処分するのは非常に簡単に取れる方法なので、多くの人がごみとして処分してしまうのですが、結論から言うと損をしている可能性があります。

不要になったおもちゃを捨てると、捨てた後は特になにも起きませんが大きいおもちゃを捨てるときなどはお金がかかる可能性があるので注意しましょう。

続いて「寄付、リサイクルに出す」になります。

現在ではいろいろな寄付、リサイクル先が存在していて、例えば「ワールドギフト」では発展途上国の支援、貧困支援におもちゃが使われます。

他にも「いいことシップ」というものがあり、日本国内から世界におもちゃを寄付できる寄付先です。

おもちゃは国内外で再販したり一部寄付したりするなどして、送った段ボール1箱につき100円をいいことシップが設定した寄付先に寄付してくれます。

こうした寄付に出す方法であれば、単にゴミとして処分するよりもよほどいらないおもちゃを有意義に活用することができますから、断捨離で出たいらないおもちゃの処分方法としても選択肢の1つにできるでしょう。

「買取店に売却する」というのも方法としておすすめです。

買取専門店では自分では不要になったおもちゃでも買取をしてくれる可能性が高いです。

おもちゃの買取が成立したら当然のことながらお金に換えることができますから、より長く子供に使ってもらえそうな何かを買うために使うなど新しい使い道にできるでしょう。

買取専門店を利用することで家が綺麗になるだけではなく、お金を貰えるのは利がある断捨離の手段であるといえます。

実は、子供のおもちゃは意外と高く売れるという点からも買取店の利用が推奨できます。

良い例として、ポケモンカードや遊戯王カードなどが挙げられます。いわゆるトレーディングカードと言われる子供のおもちゃの一種ですが、カード自体が出た当時から比較すると何倍も高くなっております。

今や大人でさえ投資対象として集めている人もいるほどです。

またブリキのおもちゃなども高くなっているおもちゃの１つと言えます。フィギュアなども、レア度によって非常に高く売買される可能性があります。

多すぎるおもちゃの断捨離におすすめの買取店「トイフォレスト」

引用：トイフォレスト

おもちゃの断捨離で買取を利用する際におすすめなのが「トイフォレスト」です。

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「多すぎるおもちゃは断捨離していい？子供が納得する方法を徹底解説！」まとめ

✅おもちゃの断捨離は子供と一緒に進めるべき

✅断捨離をする意味を説明することも大切

✅おもちゃの断捨離で子供は達成感を味わえる

✅子供が断捨離から自分で考え決める力を身に付けられる

✅保留になるものは一旦置いて時間を開けて決めても良い

✅不要なおもちゃはゴミに出すか寄付、リサイクルにも出せる

✅買取店を頼って売却するのもおすすめ

✅「トイフォレスト」は専門の査定士が価値を見極めてくれる買取店