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墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?費用内訳や相場を徹底解説

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墓じまいとは、遺骨を取り出してお墓を撤去し、お墓のあった土地を更地にして寺院や霊園に返却することです。ここ数年で急激に依頼件数が増加傾向にあるとされていますが、お墓を返却したり移動させたりするのもタダではなく、少なくない費用がかかります。

 

そこで本記事では、墓じまいの費用はどのくらいかかるのかに関する以下の疑問を解決します。

 

✅墓じまいにかかる費用相場

✅墓じまいの費用内訳

✅墓じまい費用を抑えるコツ

 

これらの点から、これから墓じまいをしようと思っているけれどどの程度費用がかかるのか知りたい方、または費用を抑えたいと思っている方は是非とも本記事を参考にしてみてください。

墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?手順や相場について

墓じまいは、近年においてハイペースで件数が増加し続けているとされています。

 

今あるお墓を解体・撤去して更地に戻し、墓地の管理者に使用権を返還する際に行われる手続きですが、タダで進められるわけではなくいろいろと手間と費用がかかります。

 

まずは墓じまいの際の手順、および実際に発生する費用相場などについて解説しましょう。

墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?手順について

まずは墓じまいはどのような流れで行われるのかについてご説明します。大まかな流れとしては以下の通りです。

 

  1. 関係者への相談と供養先の決定
  2. 改葬の書類手続き
  3. 魂抜きの儀式を行う
  4. 遺骨を取り出す
  5. 墓の解体、撤去、納骨

 

まずは「関係者への相談と供養先の決定」からになります。

 

墓じまいをするときは、事前に関係者へ「墓じまいをする旨」と「次の遺骨の供養方法」について相談しましょう。

 

関係者は家族や親戚、今お墓のある墓地の管理者や僧侶です。相談が必要な理由は、家族や僧侶に相談せずに墓じまいすると大きなトラブルに発展する可能性があるからです。

 

墓じまいをするということは、中に納めている遺骨を取り出した別の場所に移動する作業がともないます。

 

別のお墓を建てたり納骨堂を購入したり、合葬式の永代供養墓に納めるなど、遺骨の移動先はいくつか選択肢があります。

 

お墓の選択肢によって供養できるまでにかかる時間が異なるため、早めに検討することをおすすめします。

 

続いて「改葬の書類手続き」です。

 

改葬を行う際に必要な行政手続きを行います。

 

最初に、もともと遺骨を埋葬していた墓地や霊園の管理者に頼んで「埋蔵証明書」を発行してもらいます。

 

更に、遺骨の引っ越し先の霊園や墓地の管理者に頼んで「受入証明書」を発行してもらいます。

 

そして「埋葬証明書」と「受入証明書」の2つの証明書を引っ越し先のお墓や区画がある自治体へ持っていき「改葬許可証」を発行してもらいます。

 

この改葬許可証までの3つの書類を発行してもらうことで、ようやくお墓の墓じまい工事が可能になります。

 

書類を整えたら「魂抜きの儀式を行う」に移ります。

 

お墓から遺骨を取り出す際は、お墓の墓石に宿る故人の魂を抜き別のところへと移動させる「魂抜き」の儀式が必要となります。

 

魂抜きの儀式は「閉眼供養」や「お性根抜き」と呼ばれ、お墓を清めてお坊さんを呼び、読経をしてもらいます。

 

最近では、閉眼供養に必要なお布施が1~5万円と高いことからコストカットとして魂抜きの儀式を行わない家庭も増えてきました。

 

閉眼供養は必須ではありませんが、寺院墓地の場合は閉眼供養などの法要をしないと、寺院や墓じまい業者が作業に応じてくれないことがあります。

 

「遺骨を取り出す」では、文字通り古い墓から遺骨を取り出します。

 

閉眼供養が終わったらお墓の納骨室から遺骨を取り出します。納骨室は、自分で開けることができるタイプと、重い墓石によって閉じられており自分では開けないタイプが存在します。

 

前者の場合には、石材業者を呼ばずに自分たちで遺骨の取り出しを行っても大丈夫ですが、後者の場合は石材店の方に作業をお願いしましょう。

 

重い墓石を無理に動かそうとすると墓石が傷ついてしまいますし、何より大きな怪我をする危険があります。取り出した遺骨は自宅や納骨堂で安置しましょう。

 

そして最後に「墓の解体、撤去、納骨」です。

 

まずは古いお墓を解体して墓じまいを行います。古いお墓をそのままとっておきたい場合は、解体する必要はありませんが維持費を考えると解体して墓じまいする方が多いようです。

 

古いお墓から取り出して安置した遺骨を別の場所に納骨・埋葬します。最近では永代供養に回したり、樹木葬・散骨に回したりする家庭が多い傾向にあります。

 

また、永代供養や樹木葬、散骨などの埋葬を行うにはお金がかかってしまうので、自宅や実家に保管しておく手元供養を選ばれる方も多いようです。

墓じまいの費用はどれくらいかかりますか?費用相場について

ここからは、本題となる墓じまいでどの程度の費用が発生するのかについて解説していきましょう。

 

墓じまいをして、遺骨を次の供養先に納めるまでにかかる費用総額は50万~150万円かかるとされています。

 

墓じまいにかかる費用の総額には、お墓をしまうための「墓石の撤去費用」だけでなく、取り出した遺骨を納骨する金額も含まれています。

 

そのため、遺骨の供養方法によって費用総額が大きく変動します。

 

墓じまいにかかる費用の中でも特に大きな割合を占める出費は「お墓の撤去費用」と「閉眼供養代金」です。

 

内訳の説明でも詳しく解説しますが、墓じまいでは古いお墓から遺骨を取り出して自宅や納骨室に安置します。

 

遺骨を取り出す際には、手順の中でもご紹介した故人の魂がこもったお墓の墓石から故人の魂を抜き去る「閉眼供養」を行う必要があります。

 

閉眼供養では、お墓を清めたうえでお坊さんを呼んで読経してもらうため、僧侶の方に支払うお布施が発生します。

 

「お墓の撤去費用」と「閉眼供養代金」という墓じまいの費用の大部分を占めるこの2つの料金は、家庭ごとにかかる金額が異なります。

墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?費用内訳

墓じまいの費用で大きく費用を占めるのは「お墓の撤去費用」と「閉眼供養代金」ですが、種類としては「墓石の撤去にかかる費用」+「新しい納骨先にかかる費用」の2種があります。

まず、墓石撤去にかかる費用内訳についてです。

撤去費用の内訳費用
墓石の撤去費8万~15万円 / 墓地面積1㎡あたり
閉眼供養のお布施3万~10万円
離檀料10万~20万円
自治体・行政の手続きにかかる費用数百円~1,500円
合計20~40万円

 

一般的に撤去工事費の相場は、墓地の面積1㎡(1m×1m)あたり8万~15万円程の金額に収まります。

 

しかし、お墓の立地や墓石の大きさ・墓地の広さによって、墓じまい業者の作業人数や重機が使用できるかが異なるため費用は最終的に変動します。

 

例えば、種類が一般墓で広さ4㎡、内容が墓石の撤去から遺骨の取り出しまでであった場合、基本料金や石材処分費など諸々を合わせて40万円ほどになる事もあります。

 

閉眼供養のお布施としてお坊さんに支払う金額は、3万円から10万円ほどであるとされています。

 

お布施は、閉眼供養をしてもらったことに対する感謝の気持ちを形にしたもののため、費用に明確な決まりがありません。

 

そして離檀料の相場は5万〜20万円です。

 

離檀料は、寺院と檀家関係を終える時に「これまでの感謝の気持ちを込めて支払うお金」です。

 

そして遺骨の新しい納骨先に必要な費用は、納骨先のお墓の種類によって大きく異なります。

 

お墓タイプ費用
永代供養墓(合祀墓)5万~30万円
樹木葬20万~80万円
納骨堂40万~100万円
散骨3万~30万円
新しい墓石のお墓100万~350万円
手元供養数千円~50万円

 

供養方式は様々ありますが、選択する方式によってかかる費用もピンからキリまでである事がお分かりいただけるでしょう。

 

分かりやすいのが手元供養と新しい墓石のお墓を用意する場合で、手元供養なら最安数千円で済みますが新しい墓石を用意して供養する場合数百万円もの費用が発生するケースもあります。

 

新しい供養先は金額で決めるのではなく、お墓を継ぐ人がいないなどのような自分たちが抱えている悩みを解消できるお墓を選択するのが優先されます。

 

これまで紹介した費用はあくまでも相場での金額となりますので、地域によって異なる場合もあるため注意しましょう。

墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?費用を抑えるコツとおすすめの墓じまい業者

墓じまいでは、費用内訳などでもご紹介した通り少なくない費用が発生してしまいます。だからこそ、もし行う場合には適切な方法を選択するなどコツを押さえる必要があります。

 

ここからは、墓じまいの費用の抑え方とおすすめの墓じまい業者をご紹介します。

墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?費用を抑えるコツ

墓じまいの費用を抑える具体的な方法としては以下が挙げられます。

 

  • 自治体の補助金を利用する
  • 永代供養プランで「合葬」にする

 

まずは「自治体の補助金を利用する」です。

 

一部の自治体では、墓じまい(墓地の返還)の支援や促進をしている場合があります。

 

自治体が行っている墓じまい支援の一例には、以下のようなものがあります。

 

  • 墓石の撤去・処分、更地工事への助成金の支給
  • 市営合葬墓の利用を優遇
  • これまで納付した墓地使用料の一部を返還

 

今のお墓が公営霊園・市営墓地の場合は対象になる可能性がありますので、市役所や墓地管理事務所に問い合わせてみましょう。

 

続いては「永代供養プランで「合葬」にする」です。

 

墓じまいをした後に埋葬されていた遺骨をどのように扱うかによって、かかる費用は大きく変わってきます。

 

これは、費用内訳の新しい納骨先に必要な費用でもご紹介した通りで、金額にはピンからキリまであります。

 

墓じまいの費用総額を安く抑えたい場合は、遺骨がひとまとめに埋葬される「合葬」タイプのお墓に供養し直すことをおすすめします。

 

低価格の合葬墓であれば、遺骨ひとつあたり数万円〜10万円程度で永代供養してもらえるでしょう。

 

他にも散骨なども他よりも費用を抑えられる納骨方法です。

 

遺骨をパウダー状に粉砕して山や海に撒く埋葬方法であり、散骨もお墓をもつ必要がありませんのでお墓の管理や手間が必要なく、費用を安く抑えることができます。

墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?費用を払うのが難しい場合

もし墓じまいにかかる費用が想定している以上で、すぐに工面できそうにないのであれば対策を講じる必要があります。

 

例えば、兄妹や親族と相談して費用の折半ができないかを考えるという方法があります。

 

お墓の跡継ぎ一人が、墓じまいのすべての費用を負担しなければいけないということはありません。

 

お墓は誰かひとりだけの所有物ではなく、親族皆に関わる大切なものです。兄弟や親族がいるのであれば、費用の負担を相談してみましょう。

 

メモリアルローンを活用するというのも手段になっています。

 

メモリアルローンとは、お墓や仏具の購入費用や葬儀費用などにかかる費用を対象に借入することができるローンです。

 

借入目的が制限されている分、金利が比較的安く審査が早く済む傾向があります。メモリアルローンは、銀行や信用金庫などの一部の金融機関で取り扱っています。

 

そのほか、墓じまい業者や石材店が提携している信販系カードローンを紹介してもらうのも初期費用を抑える対策になるでしょう。

墓じまいにかかる費用はどのくらいかかりますか?おすすめの業者「わたしたちの墓じまい」

引用:わたしたちの墓じまい

最後に、おすすめできる代行業者についてご紹介します。おすすめなのは「わたしたちの墓じまい」です。

代行費用5.6万円~(業界最安値)
永代供養先寺院・霊園・納骨堂・公共墓地等
電話番号0120‐938‐713
受付時間11時~18時

最近は頻繁に話題にのぼるようになった墓じまいですが、わたしたちの墓じまいはかなり以前から無縁墓や離壇のトラブルに注目し、代行サービスを提供してきました。18年の実績から蓄積されたノウハウで、的確な墓じまいの方法を提示してくれます。

 

サポート内容に関しても細分化されており、お墓の撤去が13万円~、離檀代行が6万円、行政手続きサポートが3万円~といったように墓じまいにおいて必要な手順それぞれのサポートを行ってくれるのです。

 

また、利用前に簡易見積りと通常見積りのどちらかを選ぶことが可能で、簡易見積もりでは電話やメール、通常見積もりでは墓の全体写真を撮影を送ると数日後に見積もりが送られてきます。

 

この見積もりの時点で最初に全額見積りを出してくれますから、費用面が心配な方でも安心して利用できることでしょう。

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「墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?費用内訳や相場を徹底解説」まとめ

✅墓じまいは色々な手順がある

✅墓じまいの費用は手順毎に発生する

✅墓じまいの費用総額は50万円から150万円ほど

✅墓じまいでは「撤去費用」と「閉眼供養代金」が高くつく

✅撤去費用は20~40万円、納骨先は方式によってピンキリ

✅自治体の補助金や永代供養の合葬だと費用を抑えられる

✅費用が高い場合は親族との折半やメモリアルローンの利用を

✅「みんなの墓じまい」は全国各地で多様な墓じまいを実施

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