2022年9月22日政府発表
全国旅行支援は2022年10月11日から開始に決定!
政府が打ち出している「全国旅行支援」が2022年10月11日よりスタートします。コロナもやや収束になりつつある昨今、この企画を利用して旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
この「全国旅行支援」は日帰り旅行にも対応しているのかどうか調査しました。また日帰り旅行の種類にょっては補助が受けられないのではないか。などこうした部分に注目して解説をしていきます。
全国旅行支援は日帰り旅行にも適用される!?
全国旅行支援は日帰り旅行にも適用されるかどうか。この問題は、これまで実施されてきたGotoキャンペーンを参考に考えてみると分かりやすいです。
先に結論から言ってしまうと「適用されるケースもあれば、適用されないケースもあるい」ということになるでしょう。「それってどういうこと?」と疑問に感じる方も多いと思うので、それぞれのケース別に考えていきましょう。
全国旅行支援が日帰り旅行にも適用されるケース
まず大事なポイントになるのは、あなたが計画している旅行プランはどこかの旅行会社に申込をしているものなのかということです。
つまりここで重要なポイントは・・
日帰り旅行に全国旅行支援が適用される条件
旅行会社を経由して申し込んでいるプランであること
この全国旅行支援の割引を受けたいのあれば、やはり旅行会社を介していなければならないのです。
今回の全国旅行支援を受けるにはいくつかの条件があります。
全国旅行支援の条件
- ワクチン接種歴3回(もしくはPCR検査等の陰性結果)
この証明を提出する先がまずないといけません。旅行会社を介して申し込むのであれば、この証明はその旅行会社に提出すればOKです。個人の旅行では提出する先すらありませんよね。
ただ、2022年9月16日現時点において、日帰りにおける細かな全国旅行支援の割引金額までは公開されていません。基本的な割引である「旅行代金の40%割引」がそのまま適用されるのか、それとも「日帰りの場合は旅行代金の30%割引」といった目減りした状態での提供になるのか。そこの部分を確認するには政府からの正式な通達を待つしかありません。
全国旅行支援が日帰り旅行に適用されないケース
では逆に全国旅行支援が日帰り旅行に適用されないケースとは一体どんな場合なのでしょうか。
これは単純に『旅行会社を介さず、電車や車を使って個人で楽しむような日帰り旅行』が適用対象外であるということになります。自分の中では日帰り温泉と称して、隣の県の温泉に電車を使っていったとします。
今回の全国旅行支援では「交通費」と「宿泊費」が割引の対象になるわけですが、宿泊はしないものの「交通費」の部分は割引が適用されそうなものです。
ただよく考えてみると、この自身で移動した交通費。「これって本当に日帰り旅行とhして行ったものなの?」と疑われてしまっても仕方がありません。基本的に「みどりの窓口」で換金できてしまうような切符なのであれば、この個人での移動の部分まで補助を出すことは政府もできないのです。バスツアーのような形で旅行会社が手配した交通手段に移動した場合は、支援が出て割引が適用されるといったイメージですね。
日帰り旅行の交通費の部分にも証明が必要。となればやはり「旅行会社を通して楽しむ日帰り旅行」でなければ、全国旅行支援の対象にはならないと考えられるわけです。
全国旅行支援が日帰り旅行で受けられる割引金額
GoTo代替案の「全国旅行支援」が9月末に!
「全国旅行支援」とは
・旅行代金の40%割引
・ホテルだけでなく、新幹線や飛行機などを含むツアーも対象
・割引上限はツアーの場合8,000円、ホテルのみの場合5000円
・1000~3000円のクーポンももらえる詳細は9月末に公開されるので、引き続きチェック✍️ pic.twitter.com/RTCrkJEhiR
— おとくトラベル🦔 (@akogare_pre) September 13, 2022
今回の全国旅行支援にて、日帰り旅行にて受けられる割引額の上限は3,000円です。宿泊付であれば、こうした割引以外に別途地域共通クーポンがもらえますが、宿泊なしの日帰り旅行には当然このクーポンの配布はありません。
もし全国旅行支援で1泊するのであれば、上記ツイートにも記載されている計算にて、
10,000円の宿泊費が、実質1,000円にまで下がってしまう!ということになりますので、この割引額の大きさは日帰りを遥かに上回るものになります。
そのため、時間が許すのであれば、日帰り旅行よりも1泊の旅行を計画を立てたほうが、逆に安く楽しむことができるのかもしれませんね。
まとめ
2022年10月11日より実施される全国旅行支援で、日帰り旅行にどの程度の補助が出るのかはまだ明確にされていません。
ただ補助がでるとしても、個人の独りよがりな旅行ではなく「必ず旅行会社を介入させる」ことが必要条件になりそうです。日帰りであれば個人の方が動きやすいのはわかりますが、もし補助を受けたいのであれば、一度旅行会社のプランを確認してみてはいかがでしょうか。
それではみなさん、よき旅をお楽しみください!
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