2023年1月11日(水)13:00から放送の徹子の部屋に、金工作家の石川光一(いしかわこういち)さんが出演されます。
石川光一さんは東京浅草で100年以上続く石川工房の3代目です。この石川工房は石川家直系の方々で代々引き継がれてきた金工の工房になります。
今回はそんな石川工房を100年以上守り次いできた「家族(祖父・父親・子供)」にスポットをあてて解説をしていきます。
金工作家:石川光一の家族(祖父・父親・子供/長男と次男)
@yumebakari_mite 「静水の間」豪華絢爛!この「黄金の牡丹」は假屋崎氏がいけた牡丹を金工工芸家石川光一氏が純金の牡丹として制作されたそうです。#假屋崎省吾の世界(先行内覧会招待により撮影許可されています) pic.twitter.com/I0nMVfabbF
— yumebakari_miteitai (@yumebakari_mite) September 30, 2015
石川工房を引き継いできた家族の皆様を表に表すと次のようになります。
石川工房を引き継いできた家族一覧
続柄 | 情報 |
本人 | 石川光一(石川工房三代目) |
父親 | 石川清太郎(石川工房二代目) |
祖父 | 石川工房初代 |
子供(長男) | 石川貴久(石川工房代表取締役) |
子供(次男) | 石川広明(石川工房五代目) |
石川工房は2023年現在で、実に五代目まで引き継がれていることになります。
石川光一さんを三代目として、祖父が石川工房の初代、そして父親が石川工房の二代目です。
そして石川光一さんの息子である次男が、現在の石川工房の五代目として活躍をしているということになりますね。
それぞれの家族の方々のエピソードを解説していきましょう。
石川工房の初代は石川光一の祖父
まず石川工房を創設したのが、石川光一さんの祖父にあたる人物です。
色々と調査をしましたが、残念ながら名前までは知ることができませんでした。
石川光一さんの祖父が生まれ育ったのは明治時代になります。
江戸時代から続いていた金工文化は当時人気で、金工作家と名乗る人物はたくさんいたようです。そんな時代背景の中、石川光一さんの祖父は金工作家のもとに修行にでかけ、その修行の後石川工房を創設したのが始まりです。
石川工房二代目:石川清太郎(石川光一の父親)
祖父から代表の座を譲り受けたのが石川光一さんの父親にあたる人物「石川清太郎」さんです。
石川清太郎さんに関する詳しい情報は見つかりませんでしたが、初代である石川光一さんの祖父の指導のもと、金工の技術を磨いてきたのでしょう。
石川光一さんは「金工の世界は事細かに教えてくれる世界ではない」とおっしゃっています。きっと石川清太郎さんは、息子である石川光一さんが「金工作家ってかっこいい!」と思えるような後ろ姿を、常に見せてきた職人さんなのでしょうね。
石川工房三代目:石川光一
そしていわずもがな、石川光一さんが石川工房の三代目として代表の座を引き継ぎます。
一般的には「一代目はすべてを築き、二代目はその苦労を目で見て育ち、三代目は先代の築き上げた富をすべて使い破産させる」と言われていますが、そのようなことはなく、石川光一さんは三代目としてしっかりと任務を全うして次世代へとバトンを託しています。
石川光一さんの詳細情報に関しては別記事にて細かく解説をしておりますので、下記を参照ください。

石川工房代表取締役:石川貴久(石川光一の子供・長男)
石川光一さんには2人の子供(長男・次男)がいらっしゃいます。
そしてその長男にあたる人物が石川貴久さんです。
石川貴久さんは職人としてという立ち位置ではなく、石川工房の代表取締役として金工作品の販売に携わる仕事をされているようです。
ただ私が少し疑問に思ったのが、石川工房の金工作家の「四代目」という言葉がどこを探しても見当たらないことです。そこで私が勝手に考えたことなのですが、この石川光一さんの長男である石川貴久さんも、かつては金工作家の職人であった。
ただし、(次に紹介する)次男の石川広明さんのほうが職人として秀でていたため、一度は貴久さんが四代目を襲名するも、間もなく販売の立ち位置にまわったことで、次男の広明さんが五代目となったのではないかと。
そして四代目として築いた期間がわずかであったため、その記録にも主だったものは残ってはいないのかなと。
真実は謎ですが、何はともあれ石川工房も社会のビジネスの中で生きる組織のようなものですから、当然お金が回らなければやっていけません。そこを一役買っているのが、石川貴久さんが取り組んでいる販売になるのでしょう。
石川工房五代目:石川広明(石川光一の子供・次男)
石川光一さんの次男として、2023年現在石川工房を五代目として引き継いでいるのが石川広明さんです。
石川広明さんは昭和55年生まれで、2023年現在は42歳か43歳といったところです。金工作家としては非常に若い部類に入りますが、その鋭い感覚から生み出される新しい世界は非常に定評があります。
金工作家としての確かな技術を持ち合わせた石川広明さんには、現在多くのファンがつきつつあります。
金工作品と聞くと「金」というその敷居の高さから、『これまでの伝統をそのまま守り次いでいくものだ』という無意識的な価値観を生み出しやすいのですが、そこに勇気を出して新しい現代の価値観を根付かせていく、そんな石川広明さんの思いが作り出す作品は、これまた注目度大というわけなのです。
そんな石川広明さんの簡単な経歴がこちらです。
石川広明さんの経歴
- 平成11年:伯父のもとで金工の技法を習得する
- 初めての作品が金銀創作展で台東区長賞を受賞
- 平成13年以降:重要無形文化財保持者の奥山峰石に師事し、金工の技を磨く
平成13年以降は奥山峰石さんに師事とありますが、この奥山峰石さんこそ日本を代表する金工家で、鍛金の人間国宝ですからね!石川広明さんは、これからまだまだ成長していきそうです。将来の人間国宝になる可能性も十分あります。
まとめ
「金」と聞くと一見手の届かないところのようなイメージが先行してしまいますが、これまでの歴史や文化を築いてきた、非常に重要な存在であると再認識させられます。
そんな「金」に対する文化を、「金工」という手法を用いて世に作品を提供する金工作家。伝統を守るうえでも非常に重要な職業だなと感じました。それを下記の石川家のみなさんが代々守り抜いてきてくれたというわけです。
石川工房を引き継いできた家族一覧
続柄 | 情報 |
本人 | 石川光一(石川工房三代目) |
父親 | 石川清太郎(石川工房二代目) |
祖父 | 石川工房初代 |
子供(長男) | 石川貴久(石川工房代表取締役) |
子供(次男) | 石川広明(石川工房五代目) |
そしてこの伝統はさらにこれから長い間、引き継がれ守られていく・・そう信じたいものですね。
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